2020年12月14日 18:57

Kiyo to-boは、陶芸の作り手と買い手が双方向に直接繋がるオンラインプラットフォーム「ソーホー」のサービスを開始した。
ソーホーは、作家登録型のオンラインプラットフォーム。このサービスにより作り手と買い手が直接繋がることで、作り手にとっては販路拡大と直接販売のスキルアップを、買い手にとってはより楽しくより身近に陶芸と触れる機会の創出を実現していく。
サイトを運営するKiyo to-boの代表であり作り手の清水大介は、2015年よりオンライン販売を強化してきたが、その中で「初期集客の難しさ」「高額なシステム開発費用」「運営ノウハウの不足」の3つが、作り手個人が超えるには高いハードルであることを体感した。しかしながら、そうした作り手のニーズを満たすサービスが現状見当たらない状況を目の当たりにする中で、プロの作り手が集まって情報発信し、自らが買い手に直接訴求する場「ソーホー」の着想に至った。ソーホーに参加できるのは「プロの作り手」だけ。登録作家はソーホーサイト内に自由に出品・編集できるショップを開設。注文された器は作家の工房から買い手に直送。コメント機能で、買い手の感想やレビューを受け取ることが可能となる。