2020年11月04日 15:27

パーソルチャレンジとパーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は、企業ではたらく障害者をRPA人材として育成することを支援する「障害者雇用×RPAサービス」の提供を11月より開始した。

今回、パーソルチャレンジの障害者雇用におけるノウハウと、パーソルP&TのRPA導入や活用支援で培ったRPA人材の育成ノウハウをもとに、障害者の新たな職域拡大および活躍機会の創出と、ニーズが高まるRPA人材育成を支援することで、障害者と企業双方の課題解決を目指す。

「障害者雇用×RPAサービス」は、パーソルチャレンジとパーソルP&Tが連携し、企業ではたらく障害者を、RPA業務を担える人材として育成するサービス。同サービスは業界業種に限定せず、RPAの導入・活用にあたり障害者人材を活用したい企業や、障害者の職域拡張やキャリア育成に取り組みたい企業に提供する。また障害種ではなく一人ひとりの職務能力や特性によって適正を判断し、育成するため、身体障害をはじめ知的障害や近年雇用が急増している精神障害や発達障害のある人までを対象としている。パーソルチャレンジが、RPA業務内容を任せる対象者の障害特性や職務能力、環境適応性を確認。パーソルチャレンジが確認した内容を踏まえ、パーソルP&Tが運用保守・小規模開発を担当できるよう技術的な研修・育成を実施する。

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