2020年10月06日 15:27

キングジムは、手をかざすと自動で消毒液が噴射されるアルコールディスペンサー「テッテ」の大容量タイプTE1000を、2020年11月6日(金)より発売する。初年度販売目標数量は3万台。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、アルコールによる手指消毒は新しい生活様式の中で欠かせない習慣になりつつある。アルコールディスペンサー「テッテ」は、手をかざすだけでアルコール消毒液が噴射される自動手指消毒器。直接機械に手を触れずに消毒ができるため、衛生的に使用できる。単3形アルカリ乾電池4本で動くので、コンセントがない場所でも使用可能。消毒液は市販の液体タイプのものが使用できるので、専用の消毒液を用意する必要がない。本体のボトルが透明のため、消毒液の残量をひと目で確認できる。

さらに、さまざまな空間に馴染むシンプルでコンパクトなデザインで、家庭だけでなくオフィスや店舗・病院・ホテルなどでの使用にも最適。今回、コロナ禍における消毒頻度の増加に着目し、2019年2月に発売した容量0.5リットルの「テッテ」TE500に加え、消毒液詰め替えの手間が半減する1リットルの大容量タイプ「テッテ」TE1000を追加する。

なお、会社の受付や店舗での使用を促すメッセージパネルが付属しており、英語、中国語、韓国語の3カ国語表記で、海外の利用者にも便利。同社では、衛生関連グッズの投入により、ユーザーの多様なニーズに応えるとともに、今後もより一層の市場拡大を図っていく。