2020年10月02日 17:10

イトーキの「vertebra03(バーテブラゼロサン)」が、 「2020年度グッドデザイン賞」において「グッドデザイン・ベスト100」を受賞した。イトーキとしては、「グッドデザイン・ベスト100」2件、「グッドデザイン賞」4件の合計6件の受賞となる。

vertebra03は、これからの時代の自由な働き方への回答として、イトーキがプロダクトデザイナーの柴田文江さんを迎え、新たに世に送り出したワークチェア。これまでのオフィス家具にはないリビングワークにも馴染む佇まいと快適性を実現する先進のメカニズム。そして、使い手や空間の個性に合わせて自在にカスタマイズできる拡張性の高さも特長。

審査員からは、「発売当初のメインコンセプトの『自然と正しい着座姿勢に導くメカニズム』にフォーカスしながらも、働く環境の変革に対応するオフィスチェア。昨今のコワーキングオフィスやリモートワークを伴うホームオフィスでは、性能および快適性に優れながらも、リラックスした空間を創出するチェアが求められている。既存のオフィスチェアを家に持ち込むとインテ リアに違和感が生じるが、造形力に優れた本製品は軽やかな印象とカラー選択を実現することで空間に馴染みやすい。オフィス空間に『働く』だけではなく『暮らす』の要素まで取りこむことで、ワーカーが多種多様な働き方を快適に追求できる推進力を与えている」と評価された。

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