2020年09月23日 16:05

日本最大級の出前サービス「出前館」は、11月24日(火)に複数のクラウドキッチンを併設した「出前館」のシェアリングデリバリー(R)旗艦拠点を、東京都江東区大島にオープン。また、第一期入居飲食店の募集を、9月23日(水)より開始した。
「クラウドキッチン」とは、近年アメリカやアジアなどで急成長している、飲食業における新しいビジネスモデル。クラウドキッチンにはテーブルや椅子がなく、イートインでの接客不要。注文はインターネットで受け付け、注文が入るとシェフが調理をし、配達代行業者によって注文者へ配達されるデリバリーに特化した新しいレストランを指す。
昨今の新型コロナウイルス感染症により、デリバリー・テイクアウト需要が拡大する一方、デリバリー市場への新規参入を目指す個人・法人にとって、多額のコストが発生する実店舗経営は大きなリスクが生じる。そこで「出前館」では、新たに東京都江東区大島に3つのキッチンを備えた調理スペースと、飲食店の配達代行を行うための自転車やバイク、配達員のオペレーション室を兼ね備えたクラウドキッチン併設型デリバリー拠点を11月24日(火)にオープンすることとした。
低リスクで事業トライアルができる店舗(厨房スペース)と販路(『出前館』への掲載)、さらに『出前館』に蓄積しているデータを駆使したデリバリーのノウハウを提供し、フードデリバリーとテイクアウトの専門店として店舗開業希望者の立上げをサポートする。