2020年09月08日 10:11

マイボイスコムは、4回目となる「中華料理」に関するインターネット調査を8月1日~5日に実施し、1万115件の回答を集めた。

マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、自宅で中華料理を食べる頻度は「月に2~3回くらい」がボリュームゾーン。週1回以上食べる人は4割弱となっている。自宅で中華料理を食べる人がよく食べるメニューは(複数回答)、「餃子」が73.4%、「麻婆豆腐」が59.0%で上位2位。以下「チャーハン」「シュウマイ」が各30%台、「青椒肉絲」「麻婆茄子」「春巻」「酢豚」が各20%台となっている。

自宅で中華料理を食べる人にどのように準備をするかを聞いたところ(複数回答)、「自分や家族の手作り」が63.5%、「冷凍食品、レトルト食品」が50.6%、「料理の素や、あわせ調味料などを利用する」が43.5%、「お惣菜、弁当」が32.7%となった。過去調査と比べて、「冷凍食品、レトルト食品」「お惣菜、弁当」は増加傾向だ。自宅で中華料理を週2~3回くらい食べる層では、「料理の素や、あわせ調味料などを利用する」の比率が高くなっている。

中華料理のイメージは(複数回答)、「庶民的」が48.7%、「こってりした」が42.2%、「味が濃い」が36.7%、「スタミナがつく」「大勢で楽しむ」が各3割弱。「庶民的」は男性や高年代層、「大勢で楽しむ」は女性や高年代層で比率が高い。女性10・20代では「味が濃い」「こってりした」「スタミナがつく」が上位3位、女性30~50代では「こってりした」が1位となった。

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