2020年08月12日 11:25

デリバリー・テイクアウトプラットフォーム「NEW PORT」の運営会社であるスカイファームは、これまで横浜ハーバーエリア限定で提供してきたデリバリー・テイクアウトサービスにおける発注システム、受注管理システム、配送管理システムを、3点セットで全国向けにクラウドサービスとして提供開始することを発表した。
NEW PORTシステムの特徴は、テイクアウト・デリバリーの注文情報を一元管理できること。また月額固定費が無料で、永年導入できるフリープランも用意されている。システム利用料(従量課金)も大手デリバリーサービスと比較して手頃。さらに、自店スタッフが配送するための配送管理システムもセット提供する。そのため、独立した個人店舗も無理なく導入が可能であり、施設や商店街単位でもシステム導入しやすい複数店舗同時決済にも対応する。
コロナ禍の影響により多くのレストランがデリバリーサービスを導入したが、売上の30~40%におよぶ高額な利用料金は大きな課題の一つとなっていた。
今回、システムのSaaS提供により利用料金を安価に抑えながら、デリバリー、テイクアウトの注文管理が一元的に行えるようになり、既存大手デリバリーサービス導入店舗もよりコストを抑えながら新しい生活様式に対応していけるようになる。