2020年07月27日 18:21

れんてんは、4月に食に「花」を添えて一緒にデリバリーを行うサービス「Soeru」を開始した。注文サイトや管理システムのリニューアルを行いさらなるサービスを強化。全国で「のれん分け」による運営事業者を募集する。

新型コロナウィルス感染症の影響で飲食業や観光業など「食」に関わる人が大打撃をうけた。れんてんのような小売業も一時休業に追い込まれ非常に深刻な状況だった。何としてでも力を合わせて生き残るという思いが一番だったが、その中でも価格競争になってはいけないと考え、「食」とはかけ離れたれんてんがリーダー店舗となり、始めたサービスがこの「Soeru」だ。「食」に、れんてんであれば「お花」を添えて一緒に届けている。

リーダー店舗が行う業務は「注文管理」「取りまとめ」「商品集約」「配送」と大きく4つある。このうち、「注文管理」「取りまとめ」に関しては7月に注文サイトと管理システムをリニューアルしたため効率的な運営が可能となっている。

「Soeru」は「完全非接触」にて行うサービス。注文時、商品集約時、配達時に、利用者、協力店舗、全ての人が接触することなく商品を届ける。届け時は在宅を必須としており、利用者の協力がなければ成立しないが、この状況下では安全・安心が何より大切であると考えている。れんてんはこれまでサービスを継続しているが、「完全非接触」に対する協力は100%、顧客満足度も100%と大変喜ばれている。