2025年05月28日 09:01

武田産業は、自社ブランド「CHACLE(チャクル)」と、太陽誘電の回生アシストシステム「FEREMO™(フェリモ)」とのコラボレーションによる、次世代電動アシスト自転車「rafoot(ラフート)」の発売を開始した。

電動アシスト自転車は「バッテリー切れの不安」や「パンクのリスク」といった課題が残されている。「rafoot」はこれらの課題を解消するため、異分野の先端技術を融合して開発された。1回の充電で最大1000km(エコモード時。ハイモード時は75km)のアシスト走行を可能にし、空気不要でパンクの心配もない、まったく新しい電動アシスト自転車となる。

「rafoot」には、太陽誘電が開発した回生アシストシステム「FEREMO™」を搭載。ブレーキ時や惰性走行中にモーターが発電し、その電力を蓄電・再利用することで、アシスト走行時の電力効率を高める。これにより、エコモードでは最大1000kmのアシスト走行が可能に。頻繁な充電が不要となり、長距離のサイクリングや通勤・通学でも安心して利用できる。

CHACLEが採用しているTannus社のタイヤは、チューブが存在しないため「空気入れ不要」でパンクの心配がない。たとえ釘やガラス片、その他いかなる鋭利なものがタイヤに刺さっても、自転車をこぎ続けることができる次世代タイヤとなる。

rafootは21万7800円(税込)。発売日は6月1日。取扱店舗は全国の「ビックカメラ」および「コジマ×ビックカメラ」自転車取り扱い各店。