2020年07月21日 09:08

fabbitは、企業の新しい働き方を応援するために、新しい契約メニューの「法人パック」を提供開始した。

fabbitは政府の提唱する「日本再興戦略2016」(現「未来投資戦略2018」)の趣旨に賛同し、「スタートアップ企業」や「中小企業の第二創業」の支援およびコワーキング・レンタルオフィス施設「fabbit」の運営を行っており、現在国内23カ所、国外22カ所の拠点を有しており、会員数は1万名以上に上る。

現在、コロナウイルス感染症対策や災害対策として、多くの企業でリモートワークの採用などの働き方改革が進んでいる。その中で、リモートワークをする社員同士が一時的に集まれる場所や、社員が集中して業務を行える場所として、コワーキングスペースやサテライトオフィスの活用が注目を集めている。

新しい契約メニューである「法人パック」は、企業や団体が利用する拠点と同時利用の席数(5席単位)に応じて価格が決定する。今までは、企業が「fabbit」のコワーキングスペースを利用するために、社員ごとに契約を結ぶ必要があった。今回の「法人パック」により、企業は利用対象となる社員を無制限に登録できる上に、契約人数まで同時利用できるので、より柔軟にコワーキングスペースを活用できるようになる。

参考価格(5席パック、月額、税別)は、「fabbit大手町」12万円、「fabbit Global Gateway“Otemachi”」12万円、「fabbit京橋」10万5000円など。

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