2020年07月21日 09:09

全研本社は、海外IT人材サブスクリプションプラン「サブスク採用」を発表した。

昨今注目を集める海外IT人材の雇用だが、入社時に想定年収の30%~40%の紹介手数料を支払う必要があり、多くの場合、退職しても返金はほとんどされない。この支払いの負担と採用後の退職リスクが障壁となり、莫大な予算を持っている超大手企業以外は「採用に踏み切れない」という企業がほとんどだった。

「サブスク採用」とは、採用した人材の想定年収の30%の紹介手数料を、毎月の「月払い」で0.5%ずつ5年間(60カ月)支払う、業界初の海外IT人材紹介プラン。採用した人材が、万が一支払期間の途中に退職してしまった場合でも、退職後の支払いは免除。つまり人材の定着と紹介手数料の支払いを完全に連動させるスキームを実現した。さらに、この費用の中には、人材に対しても企業に対しても、全研本社が継続してサポートを行う「定着サポート費用」も含まれており、採用した人材が企業に定着し活躍することを目指す。

これにより、企業が採用後の離職や採用コストを心配せずに海外の優秀なIT人材の採用にチャレンジできるようになり、慢性的な人材不足に悩む日本での外国人雇用を大幅に促進させることが期待できる。

月額料金は、採用人材の入社初年度の想定年収の0.5%。想定年収とは採用人材の入社初年度に発生すると考えられる理論年収(月収+賞与見込み)。

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