2020年07月20日 18:34

エシカルジュエリーブランド「GYPPHY」を展開するGYPPHYが、ジュエリー発送時に使用している梱包やジュエリーボックスなどの資材を見直し、環境配慮の資材を使用した梱包へと一新した。

同ブランドでは、宝石の中で最高峰の輝きを放つモアサナイトや、K9/K18/プラチナ950の地金を使用。どんな場所でも毎日楽しめるシンプルで自由な発想のデザインを目指した、高品質のジュエリーを展開している。また、「ジュエリーを通して世界で起きている環境問題を少しでも解決し社会貢献をする」ことをブランド理念の一つとし、鉱山開発の工程が無く二酸化炭素の排出量の少ない人工宝石の「モアサナイト」や、鉱山で働く人々の労働環境改善などを行う鉱山で採掘された「フェアマインドゴールド」を使用。国際連合機関の寄付プログラムにも参加している。

しかし従来のパッケージは容量が大きく、クッション材やジュエリーケース用のボックスなどを用い過剰な包装を行っていたことで、廃棄する資材の量が必要以上に多くなっていた。新たに作成したパッケージは、ジュエリーの保護を保ちつつなるべく梱包材を減らし、過剰包装を抑えたラッピング。

また、プラスチックやビニール素材を使用し、近年問題視される海洋プラスチック問題などに配慮したものではなかった資材を、「FSC認証材」や「脱プラスチックテープ」などの環境に良い素材に徹底した。なお、従来のパッケージは廃棄せずに、在庫が無くなるまでブライダル用として使用する。