2020年07月20日 12:18

日本ベネックスは、千葉県印西市泉野の物流施設「千葉ニュータウンロジスティクスセンター」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス千葉ニュータウンソーラーポート」の運転を開始した。
同社は創業以来、62年の精密板金加工業の実績をベースに、培った技術を生かして2012年より再生可能エネルギー事業を展開。「限りなく変化する社会のニーズに応えて、常に技術の革新に努め、新しい価値を創造する」ことを企業理念の一つとして掲げ、新たな価値の探求とその事業化による付加価値の提供を使命として、事業を展開している。
「ベネックス千葉ニュータウンソーラーポート」は、同社として5件目となる「屋根借り」太陽光発電所。千葉ニュータウン中央駅に近隣する物流施設「千葉ニュータウンロジスティクスセンター」の屋上屋根に、5360枚の太陽電池モジュールを設置して建設を進めており、今回稼働した。年間予想発電量は、一般家庭約540世帯分に相当する約195万kWhを見込んでいる。
「千葉ニュータウンロジスティクスセンター」は千葉県印西市泉野(北総線:千葉ニュータウン中央駅から車で約5分。常磐自動車と東関東自動車道の間)に建設された、敷地面積4万1737.27平方メートル、延べ床面積10万1167.56平方メートル、高さ約36mの5階建ての大規模物流施設だ。
所在地は千葉県印西市泉野。運転開始日は7月19日。