2020年06月26日 18:09

アイリスオーヤマは、新型コロナウイルスの感染症問題の長期化に伴う感染拡大防止対策として、「AIサーマルカメラ」シリーズに個人認証と発熱者検知が同時にできる「顔認証型AIサーマルカメラ」を新たにラインアップし、7月1日より発売する。

日本全国での緊急事態宣言の解除により、商業施設やスポーツ観戦などのイベントも徐々に再開している。アイリスオーヤマのAIサーマルカメラは非接触で発熱者を検出できる機能が評価され、新型コロナウイルス感染予防対策を踏まえた施設運営が喫緊の課題となっている様々な施設からの需要が拡大し、販売台数は当初計画の約2倍で推移している。

今回発売する「顔認証型AIサーマルカメラ」はAIアルゴリズムを搭載し、顔認証による個人特定に加え発熱者を検知できる。検知速度、顔認証精度はいずれも業界最高クラスの0.2秒、99%を実現。事前設定よりも高い温度や事前登録していない個人が検出された場合には画像と音声アラートにより即座に通知する。マスク着用者のみ入場を許可するマスク着用強制モードや出退勤登録できる勤怠モードを搭載しており、オフィスフロアや施設の従業員出入り口での勤怠管理にも使用できる。顔認証無しモードも搭載しているため、クリニックや飲食店、受付カウンターなど顔認証が不要なシーンでも使用できる。

「顔認証型AIサーマルカメラ」の製品価格(税抜)は25万円。7月1日発売。

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