2020年06月17日 18:14

アカリクは、6月15日、アカデミストと協働で月額支援型クラウドファンディングサービス(月額支援型CF)の大学院生向け特別プログラムを開始した。
アカリクは、高度研究機関である大学院・その他研究機関において日々産み出される「知恵」を広く社会・産業界につなぐことで価値を創出し、「知恵の流通」の最適化に貢献していくことを目指している。アカデミストは、「研究者がいきる、私たちがつなぐ。」をミッションに、研究者を応援する人や研究者の力を必要としている人たちと研究者とをつないでいく事業を展開している。
アカリク×academist特別プログラムでは、審査を通過した大学院生が9月1日から1年間、月額支援型CFにチャレンジ。期間内は個人サポーターからの支援に加え、アカリクより月額最大5万円の支援を受け取ることができる。採択者は、アカリクが大学と連携して開発を進めている「博士人材のコンピテンシーを可視化するためのツール」に関するサポート業務を行う。現在は可視化する際の手順書やワークシート等の開発を行っているため、プログラミングスキルやシステム等の開発経験は問わない。業務時間は月10時間以内で、当事者の視点から「月1回程度の打ち合わせ」「ツールのレビュー」に協力してもらう。また、採択者には希望に応じてアカリクによるキャリア相談の機会も提供する。
助成額は、年間30~60万円。公募期間は、6月15日~7月17日。