2020年05月14日 16:23

Amazonは20~60代の日本全国の男女1,000名ならびにスマートスピーカー利用者の男女500名を対象に、「スマートスピーカーおよび音声アシスタントに関する調査」を実施した。
まず、知っているスマート家電について尋ねたところ、一般生活者ではロボット掃除機(64%)、スマートスピーカー(50%)、スマートウォッチ(45%)、スマート照明(28%)、スマートテレビ(28%)の順で認知度が高いことがわかった。スマートスピーカーを利用している男女の割合を見てみると、男性64%、女性36%であり、一般生活者(男女ともに50%)に比べ、男性の比率が高い傾向にある。利用前の期待度と利用後の満足度を比較してみると、女性においてスマートスピーカーの利用満足度が期待度を上回る傾向にあった。
利用後に満足に感じている機能については、音楽を聴く(78%)、スマホと接続して外出先から操作(76%)、アラームやタイマーの設定(75%)、音声による家電の操作(71%)、ラジオを聴く(68%)、といった機能が挙げられた。
利用者にスマートスピーカーを利用して良かった点について聞いたところ、「家事や育児をしながら天気予報を確認するなど『ながら作業』ができるようになった(75%)」など、ハンズフリー操作による家事や育児の効率化を挙げる声が聞かれた。一般生活者、利用者ともに今後利用したい機能について聞いたところ、30代と40代の女性の約3人に1人が、将来的にスマートスピーカーを活用した子どもや高齢者の見守りに興味があることがわかった。調査内容はこちら。