2020年05月08日 16:37

日本エイジェントは、5月1日、外国人向け物件検索サイト「wagaya Japan」に、ベトナム語対応機能を追加した。
法改正による外国人労働者の増加を背景に、現在41万人を超えるベトナム人が日本に在留している中、ベトナム人が日本で生活する際の最も大きな問題の一つが住まいの確保。同社は、日本での生活の基盤となる「快適な住環境」を提供できるよう、様々なサービスでサポートする。
今回、「wagaya Japan」のシステムがベトナム語対応したことにより、ベトナム語での物件検索に加え、ベトナム語表記の物件資料を使った紹介が可能になった。また、関東など一部地域においては、ベトナム人スタッフによるベトナム語で接客が可能(現在は、非対面でのオンライン接客にも対応)。今までは日本語表記の図面資料を見ながら、片言の日本語での会話による接客で、正確な物件情報や契約条件の理解が難しいこともあったが、「wagaya Japan」のシステム利用により、ベトナム人の部屋さがしがよりスムーズにできるようになった。
また、「wagaya Japan」内のコンテンツ記事「wagayaジャーナル」では、日本に住むベトナム人向けに、コロナ禍における日本の感染状況、各種支援制度など、お役立ち情報をベトナム語で定期配信している。これは、日本語を充分に理解できない在留ベトナム人にも、刻々と変化する日本の状況を伝え、正しく理解し判断してもらうためのサービスだ。今後、さらに動画配信や、Facebook投稿で情報共有を強化する予定となっている。