2020年04月30日 17:32

CAN EATは、結婚披露宴の参加者の食物アレルギーをはじめとする食事制限情報を、デジタルで簡単に集約・共有できるWEBシステムをリリースした。現状、結婚披露宴の参加者に対する食事制限のヒアリングは、各社が独自のフォーマットを用い、アナログで行っているため、伝達ミスが生じたり、とりまとめに時間がかかったりすることが多く、デジタル化が求められてきた。

本サービスでは、プランナーがWEBブラウザからサービスにアクセスしてQRコードを作成し、QRコードを招待状に印刷。続いて、食事制限があるゲストが、CAN EATのガイドに沿って詳細な情報を入力。自動でとりまとめられた食事制限の一覧をプランナーが確認する。PDFで他関連メンバーに共有したり、印刷してキッチンの調理スタッフに渡すことも可能。

会場側としては、本サービスを活用すると、平均1~2ヶ月かかる食事制限情報のとりまとめ期間が約3週間に短縮される。また、CAN EATのシステム上には、全国の2,000以上の食事制限トラブルを分析して作成した「食事制限辞書」を用意しているため、迅速かつ正確なアレルギー対応をするための一助となる。

また新郎新婦側は、ゲストに食事制限がある人がいる場合は、さらに詳しい内容を把握するため複数回のやりとりが発生するが、CAN EATではやりとりが一回で完結する。詳しくはこちら