2020年04月06日 18:55

学研プラスは、2月6日に池上彰監修「世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本」を発売した。
昨今、世界的に注目されテレビや街中で見かけることが多くなった「SDGs」。SDGsとは国連が2015年に打ち出した2030年までに世界で達成したい「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)の略称。国連が世界に呼びかけたことで、日本を含め、多くの国や企業、個人がこのSDGs達成に向けて動き出している。
SDGsには大きく17個の目標があり、それぞれがこれからを生きる人々にとって重要なテーマを扱っている。だが、このSDGs、内容を読み解くのが大人でも難しい。編集部では、これからの未来を生きる子どもたちでも理解できるよう、SDGsをかみ砕いた本が必要だと考えた。そこで、わかりやすさに定評のある池上彰さんに執筆・監修を依頼し、ユーモアあふれるマンガ・イラストを満載にした最高にわかりやすいSDGs本ができ上がった。
巻頭には、子どもたち5人を招待した「池上彰SDGs特別講義」を掲載。この講義は国際協力機構(JICA)の地球ひろばを借りて行われた。展示物を使いながら、池上さんがわかりやすくSDGsを解説している様子を読むことができる。子どもたちの疑問や意見などを交えながら読めるため、誰でもわかるSDGs入門となっている。
「世界がぐっと近くなる SDGsとボクらをつなぐ本」は本体4800円+税。発売中。








