2020年03月31日 14:26

LINEは、厚生労働省への情報提供を目的として、3月31日にコミュニケーションアプリ「LINE」で第1回「新型コロナ対策のための全国調査」を実施する。

LINEは、3月27日に厚生労働省からの呼びかけに賛同して、3月27日~30日にかけて、1都3県(神奈川県、埼玉県、千葉県、東京都)在住登録のLINEリサーチのモニターに対し「新型コロナの状況把握アンケート」を実施、約16万人の回答を得た。今回、上記のような調査・分析をより広域に行うべく、複数回の全国調査を実施予定で、その第1回目として「新型コロナ対策のための全国調査」を3月31日に「LINE」のトークから配信する。

この調査結果は、3月30日に厚生労働省と締結した「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定」に基づき、新型コロナウイルス感染状況の把握や感染拡大防止のための有効な対策検討に活用してもらうために、厚生労働省に提供する。この用途以外で調査結果を利用することはなく、調査に回答したデータは統計処理され、個人が特定されることはない。また、取得したデータは本目的における調査・分析後、速やかに破棄される。

同社は、LINEユーザーの協力のもと、新型コロナウイルス感染における、より正確な実態把握を行い、事態収束に繋げられるよう、行政における取組みを支援するとともに、ユーザー一人ひとりに必要な情報を継続的に提供していく。

なお、調査は今後も継続して実施し、次回は4月5日を予定。

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