2020年03月18日 15:57

メガネブランド「Zoff(ゾフ)」を運営するインターメスティックは、2020年の就職活動シーズンに向け、「就活の身だしなみに関するアンケート」を実施した。

まず、「就職活動で行ったこと、行う予定があること」を尋ねると、「就職用スーツを買う」という意見が圧倒的に多く、次に「髪型を変える」「メイクを変える」などが続く。「特に何もしない」と回答した人は40名に留まり、就職活動においては身だしなみを気にかけて容姿を変えていることがわかる。

「就活でスーツを買う」と答えた理由について問うと「就職活動のマナーとして必要だと思うから」という回答が69%を占めた。また、日本の就活の身だしなみについて自由回答を求めると「皆が似た格好、髪型で違和感がある」などのネガティブな印象が目立つ一方で、「スーツの方が楽だから」という回答が8%と、少ないながらもポジティブな印象を持っている人もいた。自由回答では、「基本的にスーツで良いので、楽ちん」「見た目の差が少なく、内面を評価しやすくなるのでは」「一般的に必要とされるマナーや常識は身につく」「髪をまとめて、スーツを着て、ヒールを履くことで気持ちも高まる」などの意見が見られた。

就職活動の面接に私服で行ったことがある、行く予定があるかという設問には、はいと答えた人が25%。その理由は「服装自由と書いてあったため」「私服であることが指定されていたため」の2つで92%で、自ら個性を出すためにあえて私服にした人はわずか1%だった。