2020年03月13日 09:53

ダイソンは、3月12日、自然光を再現し、光の当て方を変えることにより1台で4つの照明モードを実現する「Dyson Lightcycle Morph(ダイソン ライトサイクル モルフ)ライト」を発売した。

人の身体は、自然光のサイクルに影響を受けており、人は1日のうち、約90%もの時間を屋内で過ごしている。そこでダイソンは、2014年に現在地の自然光に合わせて調節できる照明の開発に着手した。

一般的な照明は、環境に合わせて柔軟に光を変えることが難しい場合がある。しかし、「Dyson Lightcycle Morphライト」は2018年に発売されたDyson Lightcycleタスクライトのコアテクノロジーをベースに、使う人の作業内容、年齢、気分や就寝時間などに合わせて、インテリジェントにLEDの明るさと色温度を調節できる。このライトは1台で、タスクライト、インダイレクトライト(間接照明)、スポットライト、アンビエントライトとして使用することが可能だ。3ポイントリボルブモーションにより、オプティカルヘッド(LED照明部分)、アーム(折り畳み部分)、支柱の3点は、それぞれ独立して360°回転し、必要な時、必要な場所にカスタマイズされた適切な光を提供する。また、Dyson Linkアプリに接続することで、時刻に合わせて光を照らすことができる。

価格はオープン。発売日は3月12日。販売店舗は、ダイソン直営店、ダイソンお客様相談室、公式オンラインストアをはじめ、家電量販店など。

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