2020年03月05日 17:12

購入データから栄養バランスをチェックするアプリ「SIRU+(シルタス)」を運営するシルタスは、3月5日(木)にレシピをリニューアル。味の素が運営しているレシピサイト「レシピ大百科(R)」と連携を開始した。
2019年3月からサービスを開始した「SIRU+」は、購入データを栄養素に変換することで、日々の買い物から栄養の偏りを自動で分析し、不足の栄養素を補える食材やレシピを提案するスマートフォンアプリ。ユーザー一人ひとりに最適な食のレコメンドをするAIが搭載されており、膨大なレシピの中から不足栄養素を補い、かつ食の好みを考慮して提案する。
共働き世帯が増える中で、仕事や家事、育児と、女性のタスクは煩雑化を極めており、さらに毎食栄養バランスを考えて食事を作ることは大変だが、本アプリを利用することで、家事の負担となっている献立作りという「見えない家事」を軽減させながら、自分や家族の健康に良い食事作りができるようになる。
今回、味の素(株)が運営している「レシピ大百科(R)」と連携することで、レシピ数の拡充と栄養軸でのレシピ提案を強化。ユーザーの栄養状態や食の好みを考慮して、最適なレシピを提案する。レシピは栄養士等有資格者監修のもと作成されているので、誰もがレシピ通りに調理できるよう考慮されている。また、レシピで使用される食材を買い物リストに登録できるので、必要な食材を登録しておけば、買い忘れ防止などにもつながる。