2020年03月02日 14:55

日本経済新聞社は、ボイスメディア「Voicy」に「私の履歴書」チャンネルを開設した。

日本経済新聞社は1876年以来、140年にわたってビジネスパーソンに価値ある情報を伝えてきた。音声スタートアップ企業のVoicyは、ボイスメディア「Voicy」の開発運営などを行う、音声市場・ボイステック業界のリーディングカンパニーだ。日経とVoicyは、2019年1月に業務提携し、同年7月から「ながら日経」「ヤング日経」の放送を開始。番組のフォロワーは「ながら日経」が2万人を超え、「ヤング日経」と合わせて2万5000人となっている。

今回、「Voicy」に「私の履歴書」チャンネルを開設。若い世代を含め幅広いリスナーに、「偉人の半生を耳で聴く」という新しい体験を提案する。第1弾は1月に掲載した鈴木茂晴・日本証券業協会会長。鈴木さんは大和証券の社長、会長を務めた。型破りな証券マンの波瀾万丈の物語を、元ラジオNIKKEIアナウンサーの白川次郎さんが臨場感ある音声で伝える。

日本経済新聞「私の履歴書」は、1956年から60年以上読者の人々に愛される名物コラム。ビジネスマンなら一度は耳にする偉人が自らの半生を語る。偉人が偉業を成し遂げるに至った経緯やその名言・経営哲学は、現代のビジネスにも役立つという意見も多い。

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