2020年02月18日 07:47

徳間書店は、フィジカルトレーナー 中野ジェームズ修一さんのトレーニングメソッドと、慶應義塾大学医学部スポーツ医学総合センターの佐藤和毅 教授と、田畑尚吾 助教による、整形外科医と内科医の見地が融合した、3歳~12歳の子ども向けの運動の教科書、中野ジェームズ修一 著「医師も薦める子どもの運動」を、2月18日より全国順次発売する。

昔に比べると、現代の子どもは体力・運動能力が低いと言われている。スポーツ庁が行っている「体力・運動能力調査」によると、1985年ごろから1998年あたりまで、子どもの体力は右肩下がりで、現在は低下に歯止めがかかり、上昇傾向がある種目も出てきたものの、多くのテスト項目でいまだに低い水準にある。そんな時代に警鐘を鳴らすフィジカルトレーナーの第一人者の中野ジェームズ修一さんのもとには、子どもたちの運動に関して保護者や教育従事者からの相談が日々寄せられている。

本書では、過去に箱根駅伝3連覇、今年も歴史的タイムで優勝した青山学院大学駅伝チームや、日本を代表する数多くのトップアスリートを指導する中野さんのノウハウを元に考案した、3歳~12歳の「子どもがやってはいけない筋トレ」、「子どもがやるといい筋トレ」、「子どもがやってはいけないストレッチ」などを、写真、イラスト、図版、QRコード動画で解り易く解説。保護者、指導者が知っておきたい究極の一冊となる。

医師も薦める子どもの運動」は2月18日より全国順次発売。本体1500円+税。