有馬ビューホテルの「有馬温泉 太閤の湯」は、12月26日より「太閤の湯」内 太閤四季彩園・官兵衛古道にて、東京藝術大学在籍アーティスト・若田 勇輔さんによるアートを展示する。

この企画は、共同事業の一つである六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019が10回目の記念展を迎え、それら出展作品の中から、有馬に相応しい作品を移設し、違った角度から「有馬温泉 太閤の湯」来館者に楽しんでもらおうというもの。六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019終了後、有馬温泉太閤の湯 太閤四季彩園・官兵衛古道に登場する。

作品の鶏は、温泉のエントランスを見つめるように設置され、木々の中から顔を出す様子が、今に伝わる伝説の力を来場者に伝える。花びら型のピースは、プラスチックのシートを一枚一枚折ることで制作されており、花びらの儚さが、今に伝わる伝説や伝承というものの儚さを暗示している。