2019年12月20日 15:22

M&Aキャピタルパートナーズは、12月23日、日本の中小企業オーナー向けに、書籍「M&Aで創業の志をつなぐ」を出版(出版社:日経BP社)する。
中小企業庁の試算によると、2025年には6割以上の経営者が70歳を超え、全体の約1/3にあたる127万社が後継者不在、累計650万人の雇用と約22兆円のGDPが失われる危機に直面すると言われている。M&Aは中小企業経営者にとって事業承継の選択肢のうちの1つであり、譲渡側にとっても譲受側にとってもメリットが多い手法であることから、M&Aキャピタルパートナーズも提案活動を続けている。
本書のなかの経営者10人は、そば飲食店やブライダルプロデュース、保育・教育サービスなど異なる事業を展開。それぞれが企業の維持と成長につなげるために、事業継承提案力に強みを持つ同社と共に複数の選択肢を検討し、最終的にM&Aの決断を下すまでの経緯や現在をリアルに綴っている。
価格は1500円(税抜)。