2019年08月08日 06:48

出前・デリバリーに関する調査研究と情報発信を行う「出前総研」は、昨年に続き、今年も夏の食事に関する調査を行った。今年は夏に食べたくなる食事や味付け、具体的なメニューについて調査した結果を報告する。
夏の時期に食べたくなる食事1位は「冷たいもの(57.4%)」、2位「スタミナがつきそうなもの(48.5%)」、3位「のどごしが良いもの(47.4%)」となった。
「カレー」は、出前で食べることが多く、外食や自炊よりも15ポイント以上高い結果となった。出前では周りを気にせず食べられることから、飲食店でカレーを一人で食べることに抵抗のある女性の支持を得た結果と考えられる。一方で夏の定番の「素麺」は自炊で食べたくなるとの回答は36.9%だったが、外食や出前では1~2%で、素麺は自炊メニューとして人気だ。
「カレー」は気温の変化の影響を受けず、前年とほぼ同数で推移。「タイカレー」の商品出数は前年同月比129.6%、「インドカレー」は同162.2%とどちらも前年と比べて大きく出数が伸びた。