2019年08月07日 15:24

将来予測型ピープルアナリティクスサービス「TRANS.HR」を展開するトランスは、この度、ビジネスパーソンがもつ固有の価値観と雇用傾向に関する調査を実施した。調査では、AIが導きだした「人の特徴が表れる6つの資質」と、約120問の質問項目で構成される同社開発の適性診断を利用した。
調査によると、年代ごとに年収が高まるタイプがいることが判明。20代では、内省型(思考を好む)の「専門家タイプ」が評価されやすいが、30代では外向型(コミュニケーションを好む)の「指導者タイプ」が評価されやすい。
また20代で500万円以上稼ぐ高年収者の割合をみると、「イノベータータイプ」は他タイプの2倍以上の出現率という結果に。さらに全年代における価値観別の平均年収を見てみると「イノベーター」タイプが最も年収が高いという結果になった。一方、それぞれの「価値観タイプ」の出現率をみてみると、「イノベーター」タイプは11%に過ぎず、希少な価値観であることも判明した。