2018年10月26日 17:35

10月5日(金)から東京・上野の森美術館で開催されている「フェルメール展」の来場者数が、10月26日で10万人を突破した。同展は平成31年2月3日まで行われた後、2月16日~5月12日に大阪市立美術館(大阪市天王寺区)でも開催される。
同展では、フェルメールの代表作「牛乳を注ぐ女」をはじめ、国内展としては最多となる9点(うち2点は期間限定)を展示。展覧会ナビゲーターである女優・石原さとみさんが音声ガイドのナレーションを担当していることもあり、開幕当初から話題を集め、会場には連日、多くの来場者が訪れている。なお、平日は比較的じっくりと鑑賞できるという。
展示作品のうち「赤い帽子の娘」は12月20日までの公開だが、来年1月9日からは「取り持ち女」を追加して展示(いずれも日本初公開)。大阪展でも展示作品を一部入れ替える予定。また、東京展の半券を大阪展に持参すると当日の入場料金が100円割引になる。会期は平成30年10月5日(金)~平成31年2月3日(日)。12月13日(木)は休館。