2018年10月03日 14:49

フェルメール展が近日開催。いま注目の画家を特集した異色のムック「フェルメール会議」が発売された。

今秋から来年にかけて、東京と大阪で大規模な展覧会が開催される画家・フェルメール。入館チケットが日時指定入場制となるなど、他の著名な画家と比べてもその注目度は桁違い。アートブロガー「青い日記帳」のもとに集まった9人の識者たちが会議形式でフェルメールについて徹底討論する。

そこで生まれた新しい知見や新鮮な解釈をまとめた1冊「フェルメール会議」が、発売となった。美術の専門家はもとより、画家、政治経済の研究者、歴史研究者など、フェルメールをこよなく愛する人々に集まってもらい、それぞれの立場から語ってもらった。フェルメール作品への新たな扉が開く。

フェルメール会議で35作品を徹底討論。フェルメール展で一緒に展示される、フェルメールと同じ時代のオランダ画家たちも紹介する。

フェルメール会議」は本体1296円+税。