2017年11月30日 12:01

オンキヨーグループは、自社開発した加振器「Vibtone」を用いたバスルーム向けの新たなオーディオシステム「X-MW300」を発売する。

「X-MW300」は、天井裏に設置するアンプ部と加振器「Vibtone」、洗面所に埋め込むコントロール部から構成されている。バスルームにスピーカーを設置することは従来より行われていたが、天井に穴を開けてスピーカーを埋め込む必要があり、防水性や防滴性の維持という課題をクリアすることは容易ではなかった。今回の加振器「Vibtone」は、バスルームの天井などを振動させることで音を出すもの。これにより、バスルームの天井に穴を開けることなく、防水性や防滴性を損なわず、バスルームのインテリアはそのままで設置することが可能となった。

洗面所に設置したコントロール部にあるオーディオ入力やBluetooth機能を持つスマートフォン・タブレットを接続させることで、お気に入りの音楽を入浴中でも手軽に楽しむことができる。