2025年10月31日 15:55
        
一旗がプロデュースする「動き出す浮世絵展 KAOHSIUNG」が、12月24日~2026年3月10日、台湾の「駁二藝術特區 P2倉庫(高雄市)」で開催される。
「動き出す浮世絵展」は、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使。葛飾北斎、喜多川歌麿、東洲斎写楽など世界的な浮世絵師の作品300点以上をもとにグラフィカルなデジタルアート作品として描き、複数エリアの立体映像空間で浮世絵の世界に没入できる、イマーシブ体感型デジタルアートミュージアム。またデジタル展示に加え、江戸時代に刷られた著名な浮世絵や復刻版の浮世絵も展示し、浮世絵の歴史や江戸の文化、浮世絵師たちについて解説する。
これまでに名古屋、イタリア・ミラノ、鹿児島、東京、福岡で開催し、35万人を超える人が来場した。会場内は全て写真・動画の撮影が可能で、幻想的な浮世絵の世界に飛び込んで撮影できる。時代を超えて世界を魅了し続ける浮世絵の傑作の数々がダイナミックに躍動する期間限定のイマーシブ(没入型)展覧会を、ぜひ楽しんでほしいとしている。
なお、「動き出す浮世絵展 KAOHSIUNG」では、高雄ならではの空間を通じて、浮世絵が持つ芸術的価値を深く掘り下げる。さらに、当時の暮らしや楽しみなどの江戸文化をわかりやすく解説する展示内容も用意している。









