2025年10月24日 16:05

パナソニックは、10代~40代の男女800名を対象に「テレビ視聴に関する意識調査」を実施した。

本調査では、テレビ番組を見るためのデバイスで最も多いのは8割以上がテレビと回答。スマホ・タブレットでのテレビ番組視聴は伸びてきているものの、Z世代においてもテレビ視聴が根強いことが明らかになった。

また、「テレビ番組はリアルタイムで見たい」と思っている人の割合は全体で6割以上、10代が最多の77.0%となり、次いで20代の70.0%。意外にもZ世代が多数を占めた。リアルタイムで見たい理由は「前回からの続きなど番組の内容が気になるから」が57.9%と最多だった。

さらに、移動中にテレビ番組コンテンツ視聴する人は10代が43.0%、20代46.0%と、他の世代よりも多く、Z世代の半数近くが視聴する結果に。移動中に見逃し配信番組を見る人は約7割となり、リアルタイムでテレビ番組コンテンツを視聴する人も3人に1人と一定数いることが判明した。

なお、年末年始や改編期に多い長時間番組や大型特番を視聴している際に困ることの最多は「お風呂に入るタイミング」。次いで「自分の予定と重なり、リアルタイムで視聴できない」となり、リアルタイムで視聴したいという意識がうかがえる。Z世代の女性は「好きなタレント情報から検索」がきっかけという人が最多で、テレビ番組の視聴にも「推し活」が影響していることが考えられる。