
モスフードサービスは、「金沢カレーカツバーガー」、「モスライスバーガー 金沢カレーカツ」を、10月15日から東京都板橋区のモスバーガー全10店舗と北陸・中京地方の6県の139店舗の計149店舗にて、数量・地域限定で販売する。
モスフードサービスと板橋区は、モスバーガーの1号店が板橋区の成増にオープンした縁から、2023年5月に包括連携協定を締結した。「金沢カレーカツバーガー」開発にあたっては、区が友好交流都市協定を結んでいる石川県金沢市に対して、能登の震災復興支援のため、何かできることはないかモスフードサービスに相談したことがきっかけ。各自治体の地域活性・雇用の創出、各企業と連携を目的とした商品開発実績のある日本薬科大学および同大学の学生にも協力してもらい、復興支援のために3者が連携して開発に取り組み、2024年10月に初めて販売された。
「金沢カレーカツバーガー」は、金沢市で人気の金沢カレーをモチーフにして開発。金沢カレーの特長とされる濃厚でドロリとしたカレールーやルーの上のトンカツ、付け合わせのキャベツなどを、モス流にアレンジした商品だ。商品1個の販売につき20円を日本赤十字社の「令和6年能登半島地震災害義援金」として寄付する。
価格は、「金沢カレーカツバーガー」520円、「モスライスバーガー 金沢カレーカツ」570円。販売期間は10月15日~10月末(なくなり次第終了)。販売店舗は、東京都板橋区のモスバーガー全10店舗、北陸3県(富山県、石川県、福井県)の全24店舗、東海3県(岐阜県、愛知県、三重県)の115店(一部店舗除く)。