2025年09月18日 15:49

更年期領域でのサービス開発を行うmenopeer(メノピア)は、10月18日の世界メノポーズデーにあわせ、「Lumino(ルミノ)」ユーザーにセルフケアに関する調査を実施した。
国際メノポーズデーは、1999年に国際閉経学会において、高齢化社会到来を踏まえ更年期や閉経期に関する健康情報を世界中に提供し意識を高めることを目的として採択された。日本でも女性の更年期症状や更年期障害による経済損失は年間約1.9兆円にものぼると試算されており(経済産業省調べ)、社会全体での意識向上が求められている。
そこで、更年期領域でのサービスを提供するメノピアでは世界メノポーズデーにあわせ、プレ更年期・更年期世代の悩みや対策における実態を明らかするために調査を実施した。
今回のセルフケアに関する調査の結果、更年期世代が対処したい悩みTOP3は「代謝の悪化と体重増加」「イライラ・不安など気分の変化」「不眠、睡眠の質」と幅広い領域に分散。また70%以上の人が「自分にあったものがわからない」という理由で更年期関連商品を選ぶのに迷った経験があった。
さらに商品・サービス情報のわかりにくさ、種類の多さによる違いの不明瞭さが購入の大きな障壁となっていることがわかった。望まれる商品価格帯としては3000円以下が約9割を占めており、「手に取りやすく、継続しやすい価格設定」が求められている実態も浮き彫りになった。