2025年09月18日 12:10

青森県八戸市の市営書店「八戸ブックセンター」は、年に一度の本の祭典「本のまち八戸ブックフェス2025」を9月27日・28日に開催する。
「八戸ブックセンター」は、青森県八戸市が運営する書店機能を持ち合わせた公共施設であり、2016年12月の開設以来、「本のまち八戸」の拠点として本のある暮らしを提案してきた。地方の民間書店では取り扱いにくい本を幅広くセレクトしている。ハンモックに揺られながら本を読んだり、館内で購入したドリンクを楽しんだりできるほか、誰もが利用できる「読書会ルーム」や執筆する人向けの部屋「カンヅメブース」も備えている。
運営の基本方針の一つとして掲げているのが、「本でまちを盛り上げる」こと。今回で7日目となる「本のまち八戸ブックフェス」は、この基本方針に基づいて開催されている。出店者が思い思いの本を一箱分持ち寄る「一箱古本市」、書店・出版社による物販ブースの出店、子ども向けキャラクター探しイベントなど、大人から子どもまで楽しめる企画を中心街の3会場で実施する。哲学者・朱喜哲さんと文芸評論家・三宅香帆さんのスペシャルトークなど、見どころ満載だ。
「本のまち八戸ブックフェス2025」開催期間は9月27日・28日。「八戸ブックセンター」開館時間は10時~20時。休館日は毎週火曜(祝日の場合その翌日)、1月1日及び12月29日、30日、31日。