2025年09月18日 09:57

リソー教育グループは、ヒューリックおよびコナミスポーツと連携して展開する、子ども向けワンストップサービス「こどもでぱーと」が、第19回キッズデザイン賞において「奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞」を受賞した。
「こどもでぱーと」は、子育てや教育機能を集約し、こども一人ひとりに合った最適なサービスを提供する施設。また、コンシェルジュや送迎機能を設け、教育における保護者の不便や不安を解消するサービスも提供する。本施設での学びや体験を通し、こどもたちの好奇心を育み、一人ひとりの未来を創造することを目指す。現在、4月に開業した「中野」「たまプラーザ」に「自由が丘」「渋谷」「本八幡」「麻布」を加えた6件が事業化済、今後2029年を目途に、首都圏を中心に20棟程度の事業化を目標に推進していく。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を選び、広く社会に発信することを目的に創設された。
受賞理由はこちら。「子どもクリニックや塾、運動教室、学童など子どもに関わる施設をひとつのビルに集約する試みであり、新規性がある。コンシェルジュや送迎などの使い勝手の良さがあることに加え、都市部の子育て支援機能を集約化することで、共働き世帯をサポートしつつ、同時に街の魅力そのものを高める取り組みである」。