2025年09月16日 09:57

アクタスは、9月13日~11月30日まで、アクタス・京都店にて、家具を通じてバウハウスのデザイン思想を現代に継承するブランド「TECTA(テクタ)」の企画展「TECTA MIT KYOTO-バウハウスとテクタの名作家具展-」を開催する。

わずか14年間(1919年~1933年)という短い期間でありながら、現在の建築・工業デザインの礎を築き、いまもなお影響を与えるドイツの芸術学校「バウハウス」。「TECTA」は、1972年のブランド創立以来、バウハウスを代表する数々の名作家具を復刻している。

本展では、約100年の時を経ても色あせることなく考え抜かれた機能性を持ち、現在も「TECTA」が作り続けるバウハウスのオリジナル家具13点と、その思想を現代の解釈でデザインした同ブランドのオリジナル家具を見てもらうとともに、実際に座って五感で体感してもらいながら「TECTA」が歩んできた軌跡を知る企画展となる。さらに、「TECTA」の創業者アクセル・ブロッホイザー会長と親交の深かった、20世紀の偉大な建築家でデザイナーのジャン・プルーヴェさんとの協業の歩みと、バウハウスやプルーヴェさんのDNAを連綿と受け継ぐTECTAデザインを存分に見てもらう。

入場は無料。会期は9月13日~11月30日、11時~19時。会場は、アクタス・京都店(京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸 1階・2階)。

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