2025年09月12日 19:24

j-hope(チョン・ホソク)さんが、メゾンの創業170周年と2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を記念して、大阪中之島美術館で開催中の「ビジョナリー・ジャーニー」展に来場した。
j-hopeさんは、ルイ・ヴィトンのアンバサダーで世界を代表するトレンドセッター。韓国のラッパー、シンガーソングライター、音楽プロデューサーであり、21世紀ポップスターのアイコン、BTSのメンバー。グループのリードダンサーとして知られる。
展覧会を鑑賞した j-hopeさんは、「まるで別世界に足を踏み入れたかのように、ルイ・ヴィトンの世界観に深く引き込まれました。感性が研ぎ澄まされるような、刺激的なひとときでした」と語った。
ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展は、著名な美術・ファッション史家のフロランス・ミュラーさんがキュレーションし、重松象平(OMA)さんがデザインを担当している。美術館のアトリウムに設置されたインスタレーションにはじまる12のテーマで展開。メゾンのイノベーションやサヴォアフェール(匠の技)、革新性と創造性を探究する姿勢を通じて、旅をするかのようにその発展の秘密を紐解く。
日本というレンズを通して新たな視点でルイ・ヴィトンの歴史を解釈する本展の会期は、9月17日まで。観覧料は一般2000円、大学・専門学校生1500円、高校生以下無料(要事前申込)。