2025年09月12日 09:53

ビビッドガーデンは、全国のぶどう生産者を対象とした生産者のための品評会「食べチョクぶどうグランプリ2025」を9月11日に開催した。
同社が運営する「⾷べチョク」は、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイト。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1を獲得している。野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴だ。
「食べチョクぶどうグランプリ2025」は、全国のぶどう生産者を対象に、質の高いぶどうと生産者のこだわりを発信する食べチョク主催の品評会。これまでいちごや桃などで品評会を開催し、ぶどうを対象とするのは今回がはじめてとなる。今回は52軒の生産者がエントリーして、68個のぶどうが出品された。
審査はぶどうに関する知見を持った研究者・生産者など食のプロ17名により実施。総合大賞は、ツジファーム(山梨県)の「サンシャインレッド」が選ばれた。「サンシャインレッド」は2022年に新たに品種登録された次世代品種の1つ。また、次世代品種賞ではヤシロファーム(島根県)の「マスカ・サーティーン」や、CRAZY GRAPE(長野県)のクイーンルージュが受賞した。9月14日には、受賞したぶどう4種を食べ比べできるイベントも開催する(満席のため、参加受付は終了)。