2025年06月23日 09:56

マガジンハウスは、「ピアノが弾けるようになる本」を7月3日に全国の書店・インターネット書店にて発売する。
著者のジェイムズ・ローズさんは、大人になって独学でピアノを学び直した異色のピアニスト。本書は、6週間でバッハの前奏曲を「本当に」弾けるようになるまでの道筋を丁寧に描き出した、「大人のピアノ入門」決定版だ。訳者の稲垣えみ子さんは50歳で早期退職したのをきっかけに、40年ぶりにピアノを再開。以来、毎日2時間以上、鍵盤に向かう生活を送っており、その奮闘ぶりはベストセラーとなった著書「老後とピアノ」で読むことができる。
本書「ピアノが弾けるようになる本」刊行記念トークイベントは、稲垣えみ子さんと鈴木智彦さんという異色の顔合わせで開催。鈴木智彦さんは「サカナとヤクザ」や「ヤクザと原発」など硬派なルポで知られる一方で、大人になってピアノを習い始めたひとりでもある。ABBA「ダンシングクイーン」を弾けるようになるまでの軌跡をまとめた「ヤクザときどきピアノ」は大きな話題を呼んだ。「ピアノにハマった」という共通項を持つふたりに、「大人のピアノ」の面白さ、難しさ、奥深さについて大いに語ってもらう。
価格は1430円(税込)。発売日は7月3日。刊行記念トークイベント開催日時は7月22日19時〜20時30分。開催場所はジュンク堂書店 池袋本店。