2025年06月23日 09:02

ディスカヴァー・トゥエンティワンは6月20日に「変化を愉しむ60歳からの気品のルール(加藤ゑみ子著)」を刊行した。

著者の加藤ゑみ子さんは、2024年11月に惜しまれながら逝去した。加藤さんは「お嬢さまことば速修講座」「気品のルール」「自分を躾ける」「美しければすべて良し」など、数々のベストセラーを執筆し、日本国内のみならず世界中に向けて、女性の生き方・ライフスタイルへの提言を続けてきた。

本書籍は、加藤ゑみ子さんが病床にて執筆した最後の作品となる。長年にわたり女性の品格と生き方について提言を続けてきた加藤さんが、初めて加齢や病、死と真摯に向き合い、これまでの生活哲学を集大成した貴重な作品。加藤さんの長年の思索と実践に基づく人生観が込められた、特別な意味を持つ作品として位置づけられる。

60歳からの美しさは、自分が創る。心身の変化をゆっくり愉しみながら、美しく表現するヒントを伝える。年齢、若さに固執せず、一方で「歳だから」とあきらめない。加齢による自分の変化と向き合い、最期まで気品を失わず生きるための一冊。「年齢を重ねて変化する自分」と考えれば、「変化」によって自分改革ができ、理想の実現、望む方向に舵を切る態勢に持っていける。若さだけが「美」ではない。変化した肉体とその内面に、今までにはない成熟した美しさが宿っている。

「変化を愉しむ60歳からの気品のルール」は6月20日発売。

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