2025年06月19日 20:05

ポートは、系統用蓄電所事業の参入に向け、6月10日付で群馬県伊勢崎市における系統用蓄電所の商業運転を開始していたが、続いて第二弾として、群馬県太田市における系統用蓄電所の商業運転も開始した。
ポートは「社会的負債を、次世代の可能性に。」をパーパスに掲げ、企業の経営課題である成約活動に対して、高い成約力とマルチチャネルマーケティング力で、ポートが集客〜成約までのKPIを背負うことで、掛け捨てリスクをゼロにし、成約時に報酬が発生する成果報酬型モデルとなる成約支援事業を展開している。
エネルギー領域では、電力・ガス事業者の成約支援や業務支援サービスを提供しており、電力事業者向けの支援においては、電気の新規契約獲得(成約支援)だけでなく、電気開通までの業務支援(開通支援)も行っており一気通貫型での成約支援サービスを提供している。
日本国内では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて再生可能エネルギーの導入拡大が進んでいることにより、天候や時間帯によって変動する発電量に対応する調整力の確保や、電力需要が少ない時間帯で発生する余剰電力を有効活用することが課題となっている。
ポートは、社会課題性や市場成長性に加えて、取引先の電力事業者の電力調達支援(業務支援)を目的として、系統用蓄電所事業への参入検証を開始することとした。第一弾としてポート群馬伊勢崎蓄電所の商業運転を開始し、続いて第二弾としてポート群馬太田蓄電所の商業運転を開始する。