板橋区は、7月5日、アーバンデザインセンター高島平（UDCTak）と共催で、「高島第七小学校グランドフィナーレプロジェクト」に向けた「棟下式（むねおろしき）＠高島第七小」第2弾イベントを開催する。

UDCTakでは、今後解体が予定されている高七小について、高七小に思い入れのある人たちと共に行うお別れの会、「グランドフィナーレ」を2026年3月に実施する。これは、地域住民からの「解体前にお別れする機会を設けてほしい」という声をきっかけに企画されたもの。

またグランドフィナーレの開催に向け、高七小の関係者の記憶を呼び起こすきっかけの場を提供する。それとともに、感謝と惜別の思いを込めた準備過程から式典までの一連の取組を「棟下式」として企画し、1年間をかけて実施している。今年3月には棟下式第1弾イベントとして、講演会、座談会、校内見学会を実施した。

第2弾となる今回は、玄関ピロティを開放し、キッチンカ―の飲食とともに思い出話を楽しむ「夕涼み同窓会」を実施する。さらに、学校の廃材や不要物の活用をみんなで考える「アップサイクルプロジェクト（要事前申込）」、懐かしの校内を見学できる「校内見学会」を実施する予定。

UDCTakでは、10月頃に棟下式第3弾、12月頃に第4弾と、グランドフィナーレに向けた機運醸成と、残された時間を関係者で分かち合うためのイベントを企画し、実施していく。詳細は区ホームページへ。