2025年05月22日 20:00

サークレイスは、パソナと共同で提供する「AIエージェントBPOサービス「AIO」」の第1弾として、「SalesforceのAIエージェント「Agentforce」」の活用を決定した。これにより、初期投資の抑制と業務効率化、さらに顧客満足度の向上を図る具体的なソリューションの提供を目指す。

AIOとは「AI BPO(Artificial Intelligence Business Process Outsourcing)」の略で、AIエージェントを活用したBPOサービスのことを指す。今後のBPOサービスは、AIエージェントの活用により業務が大きく効率化される一方で、業務プロセス自体も変革が求められる。そのため、業務ノウハウを持つ専門家とAIエージェント技術者が共同で業務設計を行う必要がある。

サークレイスは、クラウドベースの顧客関係管理ソフトウェアであるSalesforceにおける豊富な開発実績と、2024年5月に「Salesforce 生成AI & Salesforce Data Cloud PoC(概念実証)支援パッケージサービス」をリリースするなど、SalesforceのAI技術に関する豊富な知見を蓄積している。こうした実績を通じて、デジタル労働力を生み出すプラットフォームであるSalesforceの「Agentforce」を活用することで、開発工数を抑え、顧客の課題解決を迅速に実現する。