S＆Jと、チェンジホールディングスの子会社で、サイバーセキュリティ事業を推進するサイリーグホールディングスは、5月14日に発表した両社の戦略的パートナーシップに基づき、共同で開発した新たなサイバーセキュリティサービス「CyLeagueサイバーレジリエンス・パッケージ～サイバー攻撃対応サービス～」の提供を、7月より開始する。

本サービス「CyLeagueサイバーレジリエンス・パッケージ～サイバー攻撃対応サービス～」は、企業・組織を主な対象とした、事前契約型のサイバーインシデントの緊急対応支援サービス（インシデント対応支援サービス）。近年、国家レベルのサイバー攻撃や生成AIを悪用した攻撃など、その手口が日々巧妙化・高度化する中で、すべての攻撃を未然に防ぐことは極めて困難な時代に突入している。こうした背景を踏まえ、本サービスでは「いかに攻撃を受けた際に迅速かつ的確に対応し、被害を最小限に抑えるか」という「備え」の部分に着目し、企業・組織のサイバーレジリエンス（回復力）を平時から高めておくことを目的としている。

あらかじめ契約を結んでおくことで、万一のサイバー攻撃の被害発生（インシデント発生）時にはS&Jのセキュリティの専門チームが対応に着手し、対応開始までの時間的ロスを最小化し、復旧までの期間短縮や業務への影響抑制が可能となる。

価格は年間100万円（税込）から。提供開始時期は7月。対象は従業員300名規模以上の企業・団体。