サウナドは、温浴施設に特化したデジタルサイネージ「ふろビジョン」の設置店舗数が60店舗に達し、月間のリーチ数は35万人を突破したことを明らかにした。設置拡大に伴い、広告配信の実績や活用事例も着実に増加しており、生活者との新たな接点を生み出す広告メディアとして注目を集めている。

「ふろビジョン」は、温浴施設の脱衣所や待合所にデジタルサイネージを設置し、動画広告を配信するサービス。他の広告媒体が少なく、携帯電話の使用が制限される脱衣所に設置しているため、視覚的な訴求力が高く利用者の記憶に残りやすい広告接触を実現している。さらに、男女で異なるコンテンツを配信できるため、ターゲットに応じた柔軟な訴求が可能。このように、「ふろビジョン」は効率的かつ効果的にメッセージを届けることができる。

2024年8月のサービス開始以来、設置店舗数は順調に拡大し、現在では東京都内を中心に愛知県、神奈川県、千葉県、埼玉県を含む60店舗に達した。これにより、月間のリーチ数は約35万人となり、多くの温浴施設利用者へのリーチが可能となっている。

「ふろビジョン」の広告枠は、1枠15秒で月額10万円（税抜）。この料金で、すべての店舗の「ふろビジョン」へ広告を配信できる。広告枠は2枠購入して30秒枠とすることも、10秒枠と20秒枠とすることも可能。また、動画だけでなく静止画の配信にも対応する。