2025年05月19日 12:08

リバランスが運営する、発達障害・ギフテッド専門の「通信制オンラインスクールRe学院(りがくいん)」は、6月より初等部を新たに開校する。

令和5年の文科省の調査によると、全国の小中学生のうち34万6482人が不登校に陥っており、そのうち13万370人は小学生ということがわかっている。この調査結果は、小学校段階からの早期サポートの必要性を示しており、Re学院ではこうしたニーズに応えるべく、初等部を新設するにいたった。

Re学院初等部はフリースクールとなり、発達障害・ギフテッドの不登校児を支援する同校は、他校には無い特徴的かつ専門的な指導を行う。初等部の新設により、小学4年生から受け入れが可能。土日祝日以外の平日は10時から開校しており、自宅からアクセスし、いつでも授業に参加することができる。オンラインなので、全国の発達障害・ギフテッドの不登校児を受け入れることができる。また同校は発達障害・ギフテッド専門塾が母体なので、各生徒の発達特性に合わせた個別指導計画書を作成し、学習支援とソーシャルスキルトレーニングの両面から支援する。

中学受験や高校受験で環境を変え、復学したいとの考えを尊重しており、発達特性にあった中学受験・高校受験対策を実施している。また、在籍している学校に申請すれば出席扱いとなり、不登校であることが不利に働くことを避けることができる。

Re学院