2025年05月12日 20:24

メタリアルは、メディアに掲載されやすいプレスリリースを自動生成・評価採点する広報領域専用AI「広報AI」に関する特許出願を行った。
プレスリリースのスコア化機能を搭載した「広報AI」は業界初の試み。現在、試験運用を通じて精度をさらに向上させており、今後の外販開始を目指している。
近年、SNSやメディアの多様化により、企業の情報発信の機会が増加する一方で、広報業務の負担も拡大している。特に、メディア露出につながるプレスリリースの作成は広報の重要な業務でありながら、効果的な発信が難しいという課題がある。さらに広報担当者は、注目度の高いメディアへの掲載を社内から求められるケースが多く、より効果的な情報発信が求められている。
この課題を解決するため、メタリアルは「広報AI」を開発した。広報AIは、日経やビジネス誌などのメディアに掲載されやすいプレスリリースを自動生成し、さらにその掲載可能性を評価・採点することで、リリースの質を向上させる。これにより、広報業務の効率化とメディア露出の最大化を支援する。
「広報AI」は今後の外販開始を目指しており、メタリアルプレスリリースでの活用や試験運用等を通じて、AIの精度向上を進めている。今後もメタリアルは、専門AI開発の高い技術力を活かし、広報業界にとどまらず、一般的なAIとは差別化を図った業界特化型AIの開発を推進し、幅広い分野への展開を目指す。